コワーキングスペース運営から一年。なので語ってみます。<Season2>
- 2014.01.19
- 会員

前回、初期段階での「影響を与えてくれた方」について語りましたが、引き続き語ります。
オープン2ヶ月め頃に寡黙な男性が会員になられます。開店から閉店まで目にみえないオーラを纏いながらPCに向かって作業をされており、最初のころは気軽にはなしをするという感じではなく時間が過ぎていきました。その名も内海さんです。
そのうち、内海さんは若い人達を引き連れてやってくるようになりました。その辺から良くおはなしをするようになり、その若い方たちは「アジアの社会問題を解決しながら学べる学校」というコンセプトで活動しているVery50というNPO団体の方たちということがわかりました。
それからは彼らの活動に感銘を受けてどんどんはまっていっちゃうのですが、Very50は熱き代表者の菅谷氏が自らアジア各国を巡り、経営課題を抱える企業をどんどんみつけてきます。
そして、経営課題解決のためのメンバーを募り実行していくきます。集まるメンバーの多くは学生で、まずは「MoG(Mission on the Ground)」というトレーニングで課題解決のために必要となる知識を様々な講師から学びます。そしてプロジェクト毎にわけられたチームで実際に解決策を纏めるための議論を繰り返し、最終的に現地へ赴き、実践してくるという活動を行っている団体です。
実は内海さんは2013年2月頃務めていた会社を辞めて、そのVery50で「ロジカルシンキング、アイディアのつくり方」の講師を勤めながら学生達のアドバイスを行うためにVACANCY OFFICEを利用していました。 ※今は既に企業に勤めています。
そんなこんなで、Very50に出会ってから「NPOプラン」をつくり、各チームの打合せの場所として提供するようになるのですが、まあ、皆さん若いのに優秀で素直。
また、各チーム毎に「チームとしての悩み」があり、現地企業の課題解決策で悩み、チーム内での問題解決で悩み、それを一生懸命乗り越えていく様を見ていて、学校や企業では学べないことがVery50では学べるのかなと感じました。
そして、チームミーティングや代表の菅谷氏のアドバイスを聞いていて、自分自身学べることがたくさんありました。具体的にいうと、物事の「本質」を考えること、「本気」で取り組むことの大事さなどです。
ということで、こんなにも価値のあるそして本気な団体があったことを知ることができたのも「内海さん」のおかげであり、Very50から学ぶこともたくさんあり、VACANCY OFFICE 初期段階における、影響を与えたてくれた会員さんの1人です!
ちなみに、これから学生達の春休みに入るので、またチームミーティングの場としてVACANCY OFFICEを提供する予定です。その際は多少混みあうこともあろうかと思いますが、ご了承くださいませ。
影響を与えてくれた列伝、まだまだ続きますが、次回更新で。。。
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